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123件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1954-12-06 第20回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

バスのごときは、片つぱしからそんなめちやくちやな許可願いをするものもなかろうと思いますから、しやくし定規で乗客とかなんとかいうものがある点まで達していなければ絶対にしないのだということでなくて、ある程度の寛容な気持で、申請があつた考えてやるべきではないか、かように考えるのでありますが、これは適当なときに数字を持つて来て質問したいと思います。  

徳安實藏

1954-12-06 第20回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

徳安委員 すでに免許されておるものは一つ既得権でありますから、尊重することは必要でありますけれども、国が別にその営業に対して、営業を保障しておるわけでもなければ、損をしたからといつて国の方で金を出してやるわけでもありませんから、その線に対しては採算が合う、やり得るという投資家があつてやるものに対しましては、そうしやくし定規に厳格一方でおやりにならなくても、ある程度輿論の背景があつて、ぜひ出してほしいというものはおやりになつ

徳安實藏

1954-12-02 第20回国会 衆議院 地方行政委員会 第1号

これは私は、一つの有機的の関係を持つた警察制度を、しやくし定規的に物を考えようとする警察制度に切りかえたことの一つの大きな弊害だと私は考えておる。従つてその点を齋藤さんに聞いておるのであります。これは現実にないと言われるが、私はあるからそのことを申し上げておるのでありまして、また警察署長自身がそういうことを言つているのである。

門司亮

1954-10-27 第19回国会 衆議院 通商産業委員会中小企業に関する小委員会 第11号

政府の言うことでも、設備資金とか何とかいう大きな問題、中小企業関係においては、設備資金と言わなくても、売れ行きによつては、もう一つの機械を入れればこういうふうになつて来るものを、しやくし定規設備資金だといつて融資を拒む。極端な話をすると、今中金公庫なんかでは非常に勉強しております。銀行はうるさくて、この間も二、三人参りまして、公庫にやりました。

笹本一雄

1954-08-13 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第59号

だからそういう点から考えて、あまりそのものずばりで、しやくし定規に割切つてつて行けばこんな問題が起つて来る。だからもしやるとするならばもつと合理的な入退所基準をつくつて、全部の患者に適用するということにすれば、何も特殊な生活保護患者だけにやる必要はない。ベツドの回転を早くするということは、何も生活保護患者を目標にするわけではなくて、日本全国十七万三千の病床の回転を早くするのが目的だと思う。

滝井義高

1954-07-31 第19回国会 衆議院 労働委員会 第34号

亀井説明員 基準法運営の問題にからみまして御質問がありましたが、申すまでもなく、われわれが基準法運営して参るにつきましては、いわゆるしやくし定規的な運営と申しますか、重箱のすみをつつくような運営は、できるだけ避けるような指導方針をとつて参つております。すなわち、それによりまして労働者の実質的な労働条件が維持「向上されるならば、そういう手もわれわれとして使わざるを得ないのであります。

亀井光

1954-07-28 第19回国会 衆議院 労働委員会 第31号

従つて、どこまでにするかというようなことも、結局その組合自体が自覚してきめることでありまして、いかにそういつた線をしやくし定規考えてやりましても、全体の動きがだめなら何ともしようがないというふうに考えます。その点は、結局先ほど申し上げましたように、組合自体の自覚こよるの、だというふう考えます

中西實

1954-05-21 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第59号

過去においても、法人ができると必ずそこにいろいろな忌まわしい問題が起つて来たわけですから、なるべくならば役人にやらせる、役人にやらせれば、しやくし定規でどうにもならぬというものは、審議会の機関によつてつて行くというような方向にもう一ぺん考え直してもらえないかどうか、中野委員の御所見を伺つておきたいと思います。

有田二郎

1954-05-21 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第59号

いわば役人はしやくし定規にこだわつて、適正な援護が行われていない。こういう観点に立ちまして、私は、その責任においてやるものは国がやると同じであつて、人事の任命、予算の指導等をいたすのでありますから、むしろこの際迅速を期し、しかも適正な運用をするには、別に定める法人をもつて当てた方が妥当ではないか、かように考えて提案をいたした次第であります。

中野四郎

1954-05-14 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第62号

従つて五大市特異性法律で認めたとするならば、たとえば分掌した事務であるから指揮監督ができるということは、あまりにもしやくし定規的なものの考え方である。五大市特異性を認めなければ何もこういうものの必要はないのである。一方において五大市特異性を認めてこれを抹殺するということは、非常にこの警察法審議のためにさしつかえができて来る。

門司亮

1954-04-13 第19回国会 衆議院 法務委員会 第38号

こんな非常にしやくし定規に陥るよりほかしようがないと思う。国の中に落し穴をつくつて民をしてこれに陥らしめないようにと孟子は言つたのですが、刑罰というものは、大よそ基本的人権そのものを制限するものであるに相違ない。それでもどうしてもこの精神を破らないためには、罪刑法定主義原則である。

井伊誠一

1954-04-10 第19回国会 衆議院 建設委員会 第19号

村瀬委員 私はなるべくあまりしやくし定規にしないで、借地権者といわず借家権者といわず、ゆとりをもつてその権利を保護するのが一番便宜な方法とは思うのでありますが、それがためにかえつて混乱を招くようでは、その便宜を与えたことが、今度はあだで返つて来ることもあるのでありまして、その点について、何らかのお考えはないかということをお伺いしたのであります。  

村瀬宣親

1954-03-30 第19回国会 衆議院 運輸委員会 第29号

これも大いに活動いたしておりますが、何分にも非常に複雑な問題でございまして、ことに民衆駅等あるいは土地物件というようなものを、はたして従来のいわゆる官庁式のしやくし定規でやつて行けるかどうか、どうも私はそうは行かないのじやないか、やはりその土地なり物件なりの一つ一つに適当したる解決をしなければならぬということになりはせぬかと思いますが、しかし、といつて個々のものを個々に解決するというわけにも行きませんので

長崎惣之助

1954-03-25 第19回国会 衆議院 内閣委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第1号

そういうことをしないで、頭から画一的に六千人を首切るという考え方は、まつたくしやくし定規で、何らの基本原理もないところの無方針、無軌道な整理の仕方と申すほかはないのであります。でありますので、そういう点につきましては、今までの御答弁によりましては、まつたくわれわれは納得することができないのであります。

吉田賢一

1954-03-25 第19回国会 衆議院 建設委員会 第14号

世の中に何もかもしやくし定規では参らないのでありますが、あくまでもしやくし定規でやられるお考えであるか。これは各省、実施官庁がその線におびえ上つてしまつて、萎縮しているような――理論的にやられなくちやならぬと思うものでも、何とかいう原則があるので萎靡沈滞しているような空気がありますので、お医者さんが日曜日には急病人でも見ないような原則であるかどうかということを、ここで確かめておきます。

瀬戸山三男

1954-03-24 第19回国会 衆議院 外務委員会 第24号

私は今の局長の解釈というものはややしやくし定規であつて、あまりに文字に拘泥しておるのではないかと思うのです。防衛力を増幅するという単なる手段であつてそれを行使するということとは別であるということは、あまりに単純な考え方ではないかと思うのです。なぜ手段を強化するか、自衛力を強めるかといえば、必要な場合には行使するということが前提になつておるので、これは表裏一体をなすものであると考えるのです。

並木芳雄